ペットちゃんの
供養について


長年連れ添った、愛するペットちゃんとのお別れは悲しいものです。
そろそろかなと覚悟できていることもあれば、突然の事故や病気であっという間に…ということも。
そのような時が訪れた際に、事前に知っておくことで後悔しない供養が出来るはずです。
この特集記事では、ペットちゃんが亡くなってご納骨までの流れを解説いたします。
※ペットちゃんが亡くなった時にすぐにやるべきことは、こちらをご確認下さい。

ペットちゃんが亡くなると火葬をしたり、ご自身の私有地に土葬する事を考えますが、 実はペットちゃんの供養方法としては、まだまだできる事があります。
火葬→葬儀→納骨まで、順にご説明いたします。
火葬には、自治体の火葬と民間業者による火葬があります。
自治体で行う火葬は、費用が抑えられますが、火葬のみを行い、葬儀や納骨までは、執り行う事はできません。
民間業者による火葬は、ペットちゃんの名前を火葬前に読み上げてもらえたり、 棺にお花などをを入れて丁寧に対応していただけるというメリットがあります。

ペットちゃんの葬儀
■ ご住職をお手配しご葬儀を執り行います。(初七日法要込)
■ iconcier(愛コンシェル)の資格を有するセレモニースタッフが担当させて頂きます。
お布施・・・・30,000円
ご予約が必要です。
詳細は、お電話にてあんしんお墓までお問い合わせください。
ペットちゃんの個別法要
法要とは故人を供養するという意味の仏教用語で追善供養ともいいます。
法要は故人を偲び冥福を祈るために営みます。
冥福とは冥土の幸福のことで、故人があの世でよい報いを受けてもらうために、この世に残された者が供養をします。
ペットちゃんも大切な家族の一員なので、人間(故人)と同じように、法要を行ってみてはいかがでしょうか。
■初七日法要(葬儀式時)
■四十九日法要
■百ヶ日法要
■一周忌法要
■三回忌法要お布施30,000円ご予約が必要です。
詳細は、お電話にてあんしんお墓までお問い合わせください。
ペットちゃんの納骨
合同納骨
一定の期間、気持ちの整理がつくまで個別納骨や手元供養されていた方が最終的に納める方法です。合同納骨としてご遺骨をお預かりしますと改めてお返しすることができませんので、まだお悩みの方は個別納骨をお勧めいたします。
個別納骨
墓石にペットちゃんの お名前や命日享年を彫って、個別に供養します。お墓や屋内の納骨棚に一定期間納骨する方法です。

ご供養の流れ

①火葬→返骨(立ち会い個別火葬のみ)→手元供養
②火葬→返骨(立ち会い個別火葬のみ)→手元供養→納骨
③火葬→葬儀→納骨
④火葬→葬儀→返骨(立ち会い個別火葬のみ)→手元供養
⑤火葬→葬儀→返骨(立ち会い個別火葬のみ)→手元供養→納骨
⑥火葬→納骨(一任個別火葬または一任合同火葬)
まとめ
大切にしていたペットちゃんが亡くなると、穴が開いたような寂しい気持ちになりますよね。
そんなとき、納骨堂や霊園・寺院はペットちゃんが生きた証として残り、生前のように心を寄せられる場所になるでしょう。ずっとそばにいたい方は、手元供養するのも良いです。
ご遺骨を遺さない選択をされたとしてもペットちゃんを想う気持ちには変わりないと思います。
残されたご家族様が悔いが残らぬよう、納得できる供養の仕方を選ぶことがとても大切です。
火葬の方法や納骨・返骨を含め、どのような供養をしてあげたいか、しっかりとご家族で話し合って下さい。
手元供養
自宅でペットちゃんの骨壷を祀り、供養する方法です。火葬後、室内にてペットちゃん専用のミニ仏壇などで祀るというのが基本的な方法といわれます。ペットちゃんの火葬後、四十九日でペット霊園やお寺に納骨、埋葬する人も増えていますが、自宅で供養する人もたくさんいらっしゃいます。
返骨
立ち会い個別火葬をされたペットちゃんのみになりますが、ご遺骨をご家族様のご自宅で保管して手元供養をされたり、ご自宅の庭に埋葬されたりする場合に行われます。