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お墓のいろは

秋のお彼岸

9月は秋のお彼岸!【お彼岸の由来】は?何故お墓参りをするの?

この記事のポイント
・お彼岸とは日本独自の仏教行事で他の国では行われていません。
 
・お彼岸は、中日とされる春分の日、秋分の日のそれぞれ前後3日間を合わせた合計7日間が該当期間となります。
 
・中日以外の合計6日間は悟りを得る為の6つの修業である「六波羅蜜(ろくはらみつ)」を表すと言われています。

 

9月は秋のお彼岸!お彼岸の由来は?何故お墓参りをするの?

暑かった8月も終わり、残暑が厳しい季節になりました。秋の涼しい季節にはまだ遠く感じますが、お盆が過ぎればあっという間に秋のお彼岸です。お彼岸と言えば春は春分の日、秋は秋分の日が祝日になっているので皆様大体の時期は把握しているかと思われます。

しかし、お彼岸の名前の由来やなぜお墓参りをするのか、春・秋と年2回ある理由は何故かについては知らない方も多いのではないでしょうか。

こちらの記事では、お彼岸の由来、何故年2回あるのか、お墓参りをする理由、2023年の秋のお彼岸の期間などについて解説いたします!

お彼岸の由来

 
秋のお彼岸そもそも、「お彼岸」とは一体何なのでしょうか。お彼岸とは日本独自の仏教行事で他の国では行われていません。「彼岸」という言葉は「あの世」を意味する仏教の用語で「悟りの境地」を指します。私たちがいま生きている現世のことは「此岸(しがん)」と言います。此岸は煩悩や迷い、苦悩で溢れる場所だと言われています。

彼岸の本来の意味は仏教用語ですが、「お彼岸」は現世の煩悩や迷いを捨て、善行を積み、ご先祖様を供養して感謝を捧げる精進期間として執り行われる法要やお墓参りのことを指しています。

お盆との違い

お彼岸と同じようにお墓参りをする時期にお盆があります。お彼岸とお盆の違いは、お彼岸はご先祖様を供養して感謝を捧げる精進期間であり、お参りする自分自身が悟りの境地に達する為の修業期間という意味合いもあり、ご先祖様はあくまでも彼岸に居て此岸、つまり現世に帰って来るわけではありません。

一方、お盆はご先祖様の魂が精霊馬に乗って現世に帰って来ると言われており、ご先祖様の霊をお迎えし、またあの世へ送ります。

お彼岸は何故春分の日・秋分の日に行われるのか

お彼岸の時期がいつ頃かを、祝日である春分の日・秋分の日で覚えている方も多いのではないでしょうか。

何故お彼岸は年2回あるのでしょう。その理由は、仏教の考えから来ています。仏教では三途の川を挟んで此岸は東、彼岸は西にあるとされており、春分・秋分の日は太陽が真東から昇って真西へ沈むので「此岸と彼岸がもっとも通じやすい日」と考えられるようになったのです。お彼岸にお墓参りをする理由も、此岸と彼岸が通じやすいこの日に私達とご先祖様が少しでも近くで交流できるように、という願いが込められています。

「国民の祝日に関する法律」では、春分の日は「自然をたたえ、生物を慈しむ日」、秋分の日は「祖先をうやまい、亡くなった人々を偲ぶ日」とされています。お彼岸は日本独自の風習ですがその歴史は古く、この時期の先祖供養は平安時代から行われていたそうで、宗派によりますが寺院ではこの時期に彼岸会(ひがんえ)が行われます。

お彼岸はそれぞれ7日間ずつある

お彼岸は、中日とされる春分の日、秋分の日のそれぞれ前後3日間を合わせた合計7日間が該当期間となります。中日は先程説明した彼岸と此岸が最も通じやすい日ですが、後の合計6日間は悟りを得る為の6つの修業である「六波羅蜜(ろくはらみつ)」を表すと言われています。

秋のお彼岸

六波羅蜜

六波羅蜜とは、以下の6つの要素から構成されている言葉です。

六波羅蜜
1. 布施 2. 持戒 3. 忍辱 4. 精進 5. 禅定 6. 智慧
 

 
それぞれがどのような意味を持っているのか、分かりやすく説明いたします。

1. 布施

「布施」は、感謝や返礼品、金銭などの見返りを求めない善行を行うという意味を持ちます。お布施という言葉もここから来ています。

2. 持戒

「持戒」は、正しい生活を送り自分自身を律するという意味を持ちます。仏教では「不殺生戒」「不偸盗戒」「不邪淫戒」「不妄語戒」「不飲酒戒」等のルールが存在し、これらを戒律と称します。

3.忍辱

「忍辱」は、自分にとって不快なことや腹立たしいときに感情を表に出さず、耐え忍ぶことを意味します。

4. 精進

「精進」は、たゆまぬ努力を続けるという意味です。現在でもよく使われている言葉なので、耳にすることも多いのではないでしょうか。

5. 禅定

「禅定」は、鎮まった心を持つ為の修業を意味する言葉です。主に、座禅をして心を落ち着けることを指します。

6. 智慧

「智慧」はこの世の心理を見極め、他の六波羅蜜を正しい心を持って実施するこいう意味の言葉です。様々な知識の中から心理を見極める力の大切さを説いています。

以上の6つの言葉を意識してお彼岸を過ごし、自分を見つめ直してみるのも良いかもしれません。

2023年秋のお彼岸時期

先程、秋のお彼岸は秋分の日を中日とした前後3日間の合計7日間と説明しました。では、今年2023年の秋のお彼岸はいつからいつまででしょう。

今年の秋分の日は9月23日ですので、今年の秋のお彼岸は9月20日~9月26日の7日間となります。

秋のお彼岸
また、この時期はシルバーウィークと呼ばれる時期でもあり、9月18日㈪が敬老の日で祝日の為、三連休になる方もおり、ゆっくりと過ごせる秋になりそうです。
敬老の日にはお世話になっている祖父や祖母などに贈り物をして敬いましょう。

まとめ

お彼岸は日本独自の風習で、「彼岸」は「あの世」を意味し「悟りの境地」を指します。反対に、私たちが今生きている現世は「此岸」です。お彼岸はご先祖様を供養して感謝を捧げる精進期間であり、お参りする自分自身が悟りの境地に達する為の修業期間という意味合いがあります。

お彼岸は春分・秋分の日を中日とした前後3日間を含む計7日間です。春分・秋分の日はお墓参りをするのは、太陽が真東から昇って真西へ沈むので「此岸と彼岸がもっとも通じやすい日」と考えられるようになったからです。お彼岸にお墓参りをするのは、彼岸と此岸がもっとも近づいた日に少しでもご先祖様と私たちが交流できるようにという意味が込められています。

お彼岸が計7日間あるのは悟りを得る為の修業「六波羅蜜(ろくはらみつ)」から来ています。規則正しい生活を送ったり、座禅をしたり、お彼岸を過ごす際には意識してみると良いかもしれません。

今年の秋のお彼岸は9月20日~9月26日の7日間となります。
日本石材産業協会が始めた取り組みで、秋分の日を「お墓参りの日」として制定されています。(2013年に日本石材産業協会が日本記念日協会に申請し、制定されました。)
国民の祝日に関する法律では、秋分の日の趣旨を、祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶこととしています。秋分の日にはお墓参りに行き、秋の涼しい気候の中でリフレッシュするのも良いのではないでしょうか。
 

 

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